moto-toyoda.net TopPage>Professional Baseball Game Report>2006/03/26 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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約10ヶ月ぶりの野球観戦。 セ・リーグの応援についてみれば、実に1年ぶりの観戦となります。 今年の私的な予想は、この試合を見る前は、こんな感じでした。
もちろんこれが本当になるとは思ってもいません。適当に考えているだけです。 完全に外野から見た視点だったので、今年のペナントレースはマジでどうなるかわからないです。 実際、この前日に行われた阪神-横浜戦の結果はこんな感じ。
先発井川は相変わらず。 ただ、ここ数年を見ていると、「開幕試合を落とせば優勝する」ジンクスがあるみたいなので。 逆に「開幕3連勝すると沈む」こともわかってます。ただ、久保田の5失点が気になるなぁ、と。 打線も相変わらず三浦を打ちあぐねているなぁ…という感じ。 大きな不安を残しながら、大阪ドームへ。 内野指定席券を購入し、試合前のウォーミングアップの様子を撮ってみる。 今年は結構横浜も、若手を使っているらしく、こんな選手の姿も。 ![]() 吉村(背番号31)。ゴツい筋肉が売りらしく、筋肉を叩けば音が鳴り、それでセッションもできるらしい (fromササキ様に願いをリターンズ) ![]() 阪神の選手が出てきてウォーミングアップ。みんながネット際に集まって写真を撮ったり、 歓声を送ったり。 しかし数分後に、全員球場職員によって元の席に戻されたのでした。 なお私の席は、前から2列目。ギリギリ、ピンボケが回避できる席でした。 私の両側はどっちも家族連れ。その中で一人。なんか微妙… スターティングラインナップも発表されました。以下の通りです。
先発投手は予想通りの安藤-土肥。どうなるやら。 試合開始。 ![]() 先発投手は安藤。丸坊主にして、大分生えてきましたが、それなりの意気込みはあるようです。 しかし、私と安藤は非常に相性が悪い。 2004年4月14日、9回表、T(9-8)Cの場面でクローザーとして登板。 しかし緒方・嶋に連続タイムリーを浴び、 挙句の果てにシーツ先生(当時)に被弾で降板。 無論負け投手。 2004年9月14日、11回表、T(3-3)Dの場面で登板。 しかし 無論負け投手。 で、やはり立ち上がりを攻められます。 先頭の石井琢にフォアボール。 2番・小池にバントを決められ、 3番・金城の打席ではワイルドピッチでランナー三塁。 そして金城の犠飛で早速1失点。 ノーヒットで1点を失うという最悪の1回表。 この回、後ろからとんでもない声が聞こえてきた。 石井へのフォアボールで、 「だぁ〜もぉ〜!!! 安藤しっかりせーよ〜!!」 ワイルドピッチの瞬間、 「ぎやーーーーーーー! あり得へ〜ん!!!」 ものすごい甲高い声で、かなり耳ツン。 声の主は、上のイラストに描いたような女性ファン。 お世辞にもキレイとはいえなかったが(←それ禁句) まさに「黄色い声」で叫んでるのです。これで9回ノドが持つのか、と気になりながら試合は進みます。 ![]() 一方、横浜の先発は土肥。 大阪ドームで土肥といえば、2年前の今岡のスリーラン被弾が記憶に新しいところ。 今回も誰か打ってくれ…と思っていたのですが、さすがにそうもいかないね。 2回裏に、1死1塁2塁という絶好のチャンスがあったのですが、 矢野がゲッツーに倒れ、機会を逃してしまいます。 折角傾きかけていた流れが、完全に横浜に戻ってしまったのでは?、と、気になり出した時、 案の定、次の回、多村のタイムリーでさらに1点を加えられる。 その裏も三者凡退。 私の中では、少し諦めモードに。いつもの「リードされて逃げ切られる」パターンかしら… ここで少し小話。 2006年、阪神タイガース私設応援団が、新しい応援歌を発表しました。 林威助の応援歌と、簡易バージョンのチャンスマーチ。 先ほどの矢野の打席で、早速この簡易チャンスマーチが流れ出します。 正しい歌詞・掛け声は(※著作権に問題があるようでしたらご連絡ください) ♪男○○ この一打で決めろ〜 (※○○には打者名が入る。「ドドドン」は太鼓の音。) (ドドドン)○○! (ドドドン)○○! ここで決めろ、この勝負! が正しい掛け声です。しかし、周りの掛け声を聞いていると、 「(ドドドン)やーの! (ドドドン)やーの! KO、KO、ベイスターズ!」 と、長いバージョンの掛け声使ってる人が殆ど。例のでかい声のオネェちゃんもそうでした。 小話2つ目。 3回裏、藤本がセーフティバントを試みながら失敗します。 その時、隣の家族連れの子供が、 「アンタはイチローちゃうねんから〜!」 WBCのことを熱心に語っていた子供でした。同時に「ごもっとも」とも思ったのでした。 こういう、野球に興味を持つ子供がいるというのは、いいことです。 閑話休題、試合の話に戻りましょう。 横浜応援団は、↓写真の赤丸印のトコだけ。オープン戦とはいえ、なんか悲しいな… ![]() 試合の流れが完全に変わったと思った4回表。 牛島監督は、好投の土肥を下げ、代打に田中充を送ります。これもオープン戦ならでは。 出塁させちゃいますが、盗塁を刺してこの回終了。 次の回からは、 ![]() 4回裏、無死1塁2塁ながら、今岡三振、濱中ゲッツーで得点ならず。 ところが、安藤が5回表、やっと三者凡退に切ってとります。 するとその裏。鳥谷からの打席。 鳥谷・矢野と出塁し、ウグイスコール。 「9番、安藤に代わりまして、桧山…バッターは、桧山…背番号24」 わーーーーーーーーーっ!! スタンドのボルテージも最高潮。 例のオネェさんも「桧山ーーーーーーっ!!」と、 でかい声。しかしここで聞こえても、耳ツンとは思わないのが不思議だ。 桧山が粘って出塁でノーアウト満塁。 赤星の2点適時打で同点に追いつけば、 藤本がバントを試みるもストレートのフォアボール、またも満塁。 シーツ先生の適時打でさらに2点。 アニキも犠牲フライでさらに1点。 トドメは今岡のツーランで、この回一挙7点。 門倉降板。久々に「蛍の光」を歌う。 ところが、6回表に登板した筒井和也がピリッとせず、1アウトしか取れず2失点で降板。 あとを受けた金澤が火消しとして活躍。(左:筒井和 右:金澤と久保投手コーチ) ![]() ![]() 6回裏。ピッチャーは秦から吉川に代わります。 途中出場・林威助のタイムリー、濱中のゲッツー崩れなどで加点。 さらに矢野がスリーランでこの回さらに6点。 ![]() 7回表は藤川が登板。昨日からの連投です。 WBC帰りで疲れが癒えないのか、金城の適時打で1失点。 さらに8回表には村田にツーラン、石井のピッチャーゴロを送球ミスするなど、 今後に不安を残した登板となったのでした… ![]() 順番が前後しますが、7回裏、佐久本が登板。 去年まで阪神にいて、クビになったのを横浜が拾い上げました。 昨日・今日と割と調子がいい。阪神以外の試合で投げてね(笑)。 ちなみに左は阿波野ピッチングコーチ…だと思う。 そういえば、守備走塁コーチで西岡コーチが巨人に行ったと思ったら、波留さんが1塁コーチだった… 時代の流れなのかな… 8回裏は林威助のホームランが飛び出します。 ところが、歌詞の確認をするために歌詞カードを見ていた瞬間の一発で、 打った瞬間を見ていなかったゆえ、打球を目で追えなかった…orz 9回表、昨日5失点の久保田がマウンドへ。 2アウト・2ストライクからランナーを2塁に進めてしまいますが、何とか試合終了。 終わってみれば、15安打14得点(私の観戦史上最高得点)。 今年の阪神打線は、大分好調のようで…?
打線は申し分ないでしょう。しかし投手陣に不安が残った一戦でした。 安藤も、よく2失点で済んだな、と思うほど制球不安定。球数も多かった。 筒井和也は鍛えなおしが必要かもしれません。 藤川・久保田のWBC組に昨年並みの活躍を求めるのは酷ですが、それでも不安… 前向きに考えれば、 安藤→5回2失点なら試合は壊していない 筒井和→夏ごろ、台所事情が苦しい時に活躍すればそれで良し 藤川・久保田→まだ疲れが取れていない。多くを求めるのは酷というもの と考えることも出来ますが…やはり。 今年のペナントレースは、本当に混戦が予想されますぜ。 一方、ベイスターズの皆さん。 3月31日から巨人との3連戦。多村も久々の開幕から。村田の調子も上々。 この勢いで3タテ食らわせてね(笑) (※作成:3月29日) 〜オマケ小話〜 例のオネェちゃんのお話。 大抵の選手の応援歌も、その甲高い声で歌い、「黄色い声」がぴったり来ました。 ところが、歌っていない選手が何人かいた。 それが林威助、関本、そして片岡。 確かに控え組かもしれないけどさ… アンタひどすぎるよ…真のファンなら全部おぼえよーよ… ついでに六甲颪の後のスタメンメドレーも歌おうぜ…。 9回表、サードは7回から守備固めとして前田忠が入っていました。 佐伯のサードフライで「今岡ぁ!捕って!」と叫んだオネェちゃん。 …前田くんがかわいそうです。 応援するのは自由。プレーに一喜一憂するのも自由だけど、度を越しちゃいけません。 そんなことを感じたこんな試合でした。 2006年シーズンが、はじまろうとしています。 ![]() ![]() ![]() ↑オマケ写真1 左:ガニマタ種田 中:160km/h男クルーン 右:しゃくれ内川 ![]() ♪駆け抜けるダイヤモンド 両手を高く上げ…落球! ♪轟きわたる ![]() オマケ写真2:いい感じにしゃくれてる二人(左:内川 右:門倉) |
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